映画ちょー初心者がひたすら感想を書くブログ

今までの人生で、映画はあまり見て来なかったアラフォー女子が、映画出演をかけて、まずは映画を見ようと取り組んでいるブログです。

「浅草キッド」感想

劇団ひとり監督の「浅草キッド

観ました!

話題の映画で、かつ、私は劇団ひとりさん大好きで、お笑いも大好きなので、観てみましたー😆


結果、めちゃくちゃ面白かったです♪


私は劇団ひとりさんの出演しているゴッドタンという番組の大ファンで、劇団ひとりさんが本当にお笑いとお芝居を愛していて、新しいエンターテイメントの形に挑戦してきているのを見てきているので、ひとりさんの愛がたくさん込められている映画だと思いました。


まずキャスティングが素晴らし過ぎました✨
完璧だと思いました。


師匠役の大泉洋さんがもう本当に昭和の師匠しか見えないし、柳楽優弥さんがビートたけしに似てないのに、ビートたけしにしか見えなくなってました。
モノマネの域を超えた演技力なんだなと思いました。

 

ナイツ土屋さんの相方清役もまさに適役でした。

演技が初めてと聞いて驚きました😮

めっちゃ自然体で上手でした❗️


俳優さんが漫才とかコントをやると、演技だよなーって冷めた感じに思っちゃうんですが、この2人に関しては間合いも自然で、お笑いとしても楽しく見れました🤣


門脇麦さんの苦悩するストリッパー役もゾクゾクさせられ、鈴木保奈美さんの良い姉さん+苦労妻役も見事に演じられていて、全員がピッタリ過ぎて、気持ち良かったです。

みなさん、一流の役者さんで演技力も素晴らし過ぎました。
 

深見師匠の、
「笑われるんじゃねぇぞ、笑わせるんだ。」
というセリフがカッコ良くて痺れました。
客に媚びることなく崇高に芸人として生きる姿が描かれていて、あーいかにも昭和!って感じでした。

その筋を曲げられないのが裏目に出て、経営悪化で、奥さんも死んでしまって、どんどん弱って行く姿を演じるのもめちゃくちゃ上手くて、切なくなりました。

 

師匠を裏切って、フランス座を飛び出し、テレビ界で売れて行くタケシも、ずっと師匠の教えを忘れず、日本独特の愛ある師弟関係の映画でした。


タップダンスのシーンや、エンディングのファンタジックなシーンは、絵的に芸術的な感じでとても素敵でした。


見終わった後、ツービートのことや、深見師匠のことや、ビートたけしの経歴とか色々調べてしまって、めちゃくちゃ映画に影響受けていると思いました!


私も芸能のこと、更に本気で取り組んでいこうと刺激を受ける作品でした。

今日もありがとうございました😊

 

ミルミル

 

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