「Love Letter」感想
岩井俊二監督の、「Love Letter」
観ましたー!
とにかく最初から最後までオシャレだなと思いました✨
文通で、手紙が行ったり来たり
オシャレな街の小樽と神戸が行ったり来たり
過去と現在が行ったり来たり
場所も主人公も時間も行ったり来たりするのに、違和感なく自然に入ってくるのはすごいなと思いました。
同姓同名の勘違い
家の前であと少しで出会えたのにすれ違うところ
過去に同姓同名でからかわれて、同級生と喧嘩する彼
プロポーズ出来ない彼
告白出来ずに図書カードの裏に似顔絵を描いて転校した彼
彼の死を忘れられずに松田聖子を歌い続ける秋葉
風邪を拗らせた父に救急車が呼べなかった過去
もどかしさがたくさんある中でも、大人しい博子が山に向かって叫ぶ最後のシーン、図書カードの裏で彼からの気持ちを知る樹のラストのシーンで、全てがそのままで良かったんだと思えました😌
全てのことに意味がある
ベストなことがベストなタイミングで起きている
目の前の辛さも魂が成長する上で価値のある課題
神様はちゃんといつもご褒美を用意している
と、心がとても前向きになれました。
全く別人として2役を演じた中山美穂さんの演技はとても勉強になりました。
豊川悦司さんをあの当時みんな素敵だ素敵だと騒いでいた意味もわかりました。
めちゃくちゃかっこよかったです。
個人的におじいちゃんがほっこりとしてすごく好きでした。
あんなおじいちゃんが欲しいです。
素敵な映画が見れると、一日気持ちよく過ごせますね〜✨
今日もありがとうございました😊
ミルミル