「花とアリス」感想
再び岩井俊二監督の作品!
「花とアリス」
観ましたー!
可愛らしくて微笑ましくて、ほっこりする映画でした花🌸🌼
高校生のなんでも楽しかった時期が思い出されました🤣
仲良しの、アリスと花は、最初は似たような感じで見えてたんですけど、花のちょっとした嘘から、どんどん花がダサくみっともなく見えてきました。
たぶん可愛い子に好きな人を取られたという自分自身のトラウマと重なっているからだと思うのですが、花に対して、めちゃくちゃイライラしました😖
綺麗な顔をしているのに、なんだかブスに思えてきて。
人は紛い物として生きると、相手も自分も居心地悪いんだなと思いました。
そんなにわかりやすいコメディというわけではないですが、花が宮本先輩と泡のついたまま手で、手を繋ぐシーンで笑いが止まりませんでした。このシーンで花のイケテなさもより強調されたと思いました。
アリスのお父さんが大好きな想いは、心にズシリと伝わってきて泣けました🥲
お父さんの思い出を、嘘の彼氏だった頃の思い出として話していて、切なくなりました。
泣き出すシーンは、ヨシヨシしたくなりました。
蒼井優さんの真っ直ぐで純粋なエネルギーはとても気持ち良かったです。
良い女優さんだなぁとしみじみ感じました。
恋の行方は明確にはわからなかったけど、どんな結果になっても、みんは幸せなんだろうなと思えて、見終わった後、なんだかほっこり、幸せな気持ちになりました。
私、岩井俊二監督の作品好きみたいです。
今日もありがとうございましたー!
ミルミル